つらつらと観劇歴とか
ほとんどの方ははじめまして。頼夢(らいむ)と申します。 首都圏在住の社会人女性で二次元オタクです。いわゆる腐女子(捏造は二次元のみ)でもあります。
自己紹介がてら観劇歴っぽいものを。
親がかなり濃い宝塚+演劇ファンのこともあって、観劇歴は年齢とほぼイコールくらいですが、去年くらいまではかなりゆるーく、浅く、(比較的)広めに観ておりました。
演劇に惹かれ始めたのは高校の演劇部〜大学時代。元々宝塚は観ており(この頃好きだったのは麻路さきさん)、周りの友人たちの影響で音楽座や四季、キャラメルボックスや新感線、スタジオライフ、そして惑星ピスタチオなどの舞台をよく観劇していました。
社会人になってからは仕事が忙しかったり、他の趣味(二次元とか仮装とか)にのめりこんだりして、宝塚を年に3〜4回とその他のミュージカルを年1回くらい、ストレートプレイに至ってははほとんど観なくなってしまっていたのですが……2011〜2012年に最初の転機が訪れました。
友人のSNSで知った「敦盛2011」の動画がキッカケで「戦国鍋TV」にどハマりして(今見るとその顔ぶれにびっくりするんですが、当時は単純に番組の内容がめちゃくちゃ好みでした)、勢いで明治座で演った舞台版にも足を運んだりして。
もちろんテニミュの存在は知ってましたが、
・スポーツもの全般にあまり興味がなくて原作を読んでなかったし、アニメも見てなかった
・基本、時代劇などのコスチュームものが好きなので「テニスの試合がミュージカルになってる」ということに食指が動かなかった
ため、まだこの時には手を出すには至らず。
しかし、同じく戦国鍋にハマり、その流れで若手俳優沼の住人となっていた別の友人(元々二次元オタク)が「信長と蘭丸の中の人が出てる、弱虫ペダルの舞台のDVDが面白かった」ということを言ってて、演出をされたのが学生時代大好きだった惑星ピスタチオの劇作家さんということを知り、またびっくり。その時点でもまだ「でも自転車競技だしなあ……」と、オフィシャルサイトをちらっと見ただけで閉じたとか、どんだけ勘が鈍ってたんだろう当時の私……。
と、言っても若手俳優たちのパワーに押されるように、この頃からまた舞台に興味を持ち出したのでした。それまではあまり意識していなかった俳優さん個々(男女問わず)にも以前より注目するようになったし。
同時期に宝塚にも本格的にハマり(この辺りの経緯はまた別の機会に)、2013年以降、本公演は全て観に行くように。この頃まで男役トップスター+全組合わせて数名のお気に入りスター以外、顔と名前が一致してなかったなんて口が裂けてもいえない……。
これだけチャンスがありながら、2.5次元と呼ばれる種類の舞台を去年まで観てなかった理由は、まあありがちな偏見です。若手の登竜門、かつ演技力よりも似てるかどうかが重視されるんでしょー?ってことは、全体のクオリティもそんなもんだろう、と……。
「アンタが舞台俳優として割とお気に入りのあの人やその人もこのジャンルで頭角を表したんだし、侮ってるようなレベルのジャンルだったらこんなに盛り上がる訳なかろうが!!」
って今なら言えるんですけどねー……。
そして。
・当時周りがドン引きする勢いでハマっていた(というか今も普通に大好き)刀剣乱舞が舞台化
・脚本演出が元ピスタチオの役者さん!
・三日月宗近がのぶらんの蘭丸の人かー
・他のキャストは知らない人たちだけど、ビジュアル綺麗だね…!
・織田組好きなんだよなー、本命の伊達組も鶴丸と光忠いるしなあ、初期刀まんばちゃんだしなあ……
・流石にステージのチケットは取れそうにないからライブビューイング行ってみる?
これが、その後の観劇人生を変えてしまったと言っても多分過言ではない、刀ステとの出会いでした……。
次回はその辺りの感想を書きたいと思います。