【観劇記録】2017年上半期ざっくりまとめ
少々遅めですが、今年の1月~6月に観た舞台をざっくり振り返って。
※かなりざっくり
※若干ネタバレあるかもです
1月
- 宝塚花組公演 『雪華抄』『金色の砂漠』
日本物のショーは華やかでいいね!コンサバは奴隷と美しく傲慢な姫の愛憎劇という、個人的にドストライクなあらすじが出た時から楽しみにしており、期待を全く裏切らない愛も憎しみも全開の物語でしたふふふさいこう。冷静に考えるとツッコミどころもあるんだけど、主役以外の登場人物それぞれのドラマやお話自体の構成も良く、好き過ぎて千秋楽ライビュも行った。
中川&小西ペア観劇。当日券に並んだら前から3列目の席だったので、ド迫力だった。告知映像の二役目の方の衣装が好み過ぎて観ることを決めたら、思ってた以上に展開が悲惨だったけど(特にカトリーヌ……)、やはりビジュアルはすごく良かったし、歌が、特に初めてリアルで聴いたかも知れない中川さんや濱田さんの歌唱力が素晴らしくて、最後まで舞台に釘付けだった。フランケンシュタインとアンリの関係性?うん好き。
2月
- アマテラス(少年社中)
ポスターのビジュアルからもっと固めの話を想像していたら、コミカルな場面が多く、視覚的にも楽しめて、エンタテインメント性の強いファンタジー作品でした。殺陣がかっこいい。ところどころ戦隊モノを思わせる演出。タケルとアマちゃん、お伽話の動物たちのかわいさと強さもさることながら、ライバルポジション贔屓としてはスサノオファミリーwithオオクニヌシとニニギ&サルタビコのコンビがお気に入りでした。アテナが美しかった。
3月
映像で初演と総北新世代を視聴して、リアルで観たいと思ってたので。当日引換券で第3バルコニーだったんだけど、舞台全体を見ていたくてほとんどオペラ使わなかった。西田さんの独特過ぎる脚本と演出はクセになる。チーム2人が好きなので、たくさん出て来て嬉しかった。古賀と鏑木とバシ君と小鞠も良かった。帰りにオランジーナ買ったねー。
グランドホテルはセットや演出がオシャレ。群舞も豪華で、宝塚の人海戦術の真髄を見せていただいた。男爵やオットーも好演だったけど、何と言ってもグルーシンスカヤを演じた愛希さんが最高だった。
4月
- 宝塚宙組公演 『王妃の館 -Château de la Reine-』『VIVA! FESTA!』
観る前はどうなることかちょっと心配してたけど、面白かった。真風&うららカップルが眼福。マコちゃんとクレヨンに幸あれ。ショーはソーラン宙組!のとこが迫力あって良かった。
- 破壊ランナー
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- ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇(薄ミュ)
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5月
観劇中に体調不良に陥ってしまい、あまりよく覚えていなかったりする(涙)キャロル役の新妻さんのお歌がとても綺麗だったな。
- 宝塚星組『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』
紅さんのパーシー役がぴったりハマってた。綺咲マルグリットのキツめ美人メイクが好き。後半の、劇場で歌う場面でちょっとうるっと来た。やはりショーヴランは歌もお芝居も素晴らしかった。ロベスピエールの怜悧な美しさに見とれた。
- ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~(ナルステ)
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6月
- 舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜(刀ステ)
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他に歌舞伎の助六も観ているんですが、今のところ雰囲気を楽しむことがメインになっていて、花魁道中がゴージャスだった、とか、ギャグが結構ぶっ飛んでた、とか、ぶつ切りにしか出て来ないので割愛します……ストーリーよりも場面のひとつひとつを楽しむ感じだったし、幕見で下手側に座ってたら、見所の花道の場面がほとんど見えなかったし(汗)助六は声がすごく良く通って、かっこよかったけどさ。*1
去年の末頃から観劇熱が久しぶりに蘇ってしまい、上半期だけでも去年の1年分と同じくらいの回数だったりするので、下半期はちょっと自粛しないと……などと本気で思ってたら、感想書いてない分も含めてここ1か月だけで既に5作品も観てない、か……。
*1:結局しっかり書いてるし